山下雄彦のこんな本読んだよ。

たくさん読んだ本を、お薦めしたり感想を書いていくブログです。一般教養からサイエンス、自己啓発、人体の不思議と雑食的に本を紹介していきます。

世界経済が沈んでも日本は必ず繁栄する~日米主従同盟の終わり~  



著者 中島孝志

「タイトルに経済とあるが、政治を問題とした本である」

タイトルに経済とついてますが、かなり政治色が色濃い本です。
また、米英に対して恨みがあるのか? と、いうくらいに辛辣な書き方をしています。
まあ、恨みではなく単なる「事実」ではありますが、問題は他の国なら信頼に値すると勘違いしてしまわないか心配です。

まずは、日本の問題点をおさらい。それは、日本の政治の問題でもあるし、GHQ統治時代の置き土産が元凶であることをあげています。
まず、数ある政治の問題の中で取り上げたいのは消費税です。これこそ、子や孫に甚大な負担を強いているものであり、今現在無税である宗教団体に課税を施すべき、人々の幸福を祈る宗教団体にふさわしいではないかと提案してますが、全くもって同感です。
GHQの置き土産としては、英国流に撤退時には紛争の火種を置いくものを米国も踏襲していることです。領土問題でいえば、北方領土、竹島が他国に占領されている状態。そしてこれからは、尖閣、沖縄、対馬が入ってくるかもしれません。
さて、国益とは一体何か? 米国の上院と下院で議論があったことを日下公人氏から教えてもらっています。重要な国益の順番が5つのレベルで表します。

レベル1:たとえ1国で戦争をおこなっても守るもの。
レベル2:同盟国と一緒になって守るもの。
レベル3:なるべく戦争以外の手段で解決するもの。
レベル4:国連等の国際機関による国際的合意をつくって守るもの。
レベル5:恫喝や嫌がらせ、交渉、抱き込み、友好親善などの手法を使って守るもの。

すでに、日本ではレベル1とレベル2はないも同然。そう、日本には武力行使に訴えても守るべき国益は存在しないということである。

P49より
「日本は絶対に戦争しない国です」この発言は、どう控えめに考えても平和を愛好しているとは思えない周辺国の政治家たちは、どう解釈するだろうか?
「絶対に戦争に訴えないと大臣が保証しているのだから、領土を少しくらい奪っても攻めてこない。真剣に起こって武力を行使しそうになったら、少しだけ返せばいいと考える」
まさに、現実にその通りになっています。

この状況に米国が貶めたのは、米国の国益に敵うため。
日本が窮地に陥れば、米国は絶対に日本を助けないと著者は考えていますが、ここは著者とは考えが違います。
世界的にみて、日本ほど米国に貢献してる国はないわけで、そんな国を土壇場で裏切る真似をしたら他国は国防において米国外しで動くことは必然。それこそ、米国のいう潰す勢力が生まれない保証は何処にもありません。この辺、著者に突っ込んで聞きたいところです。


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Posted on 2015/09/06 Sun. 11:10 [edit]

category: ビジネス

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