山下雄彦のこんな本読んだよ。

たくさん読んだ本を、お薦めしたり感想を書いていくブログです。一般教養からサイエンス、自己啓発、人体の不思議と雑食的に本を紹介していきます。

2015年版 「しないことリスト」  




著者:中島孝志

”やらないことを決めることも戦略である”

<この本を読むべき人>
○優先順位をつけてToDoリストを作ってるけど、それでも時間が足りない人。
○生活を抜本的に変えたいけど、何から手を付けたらいいのか分からない人。

<こんな本>
まさに「コロンブスの卵」発想の転換で「戦略的に間違った行動」をリストアップして、それを実行しようが本書の言いたいことです。

従来のToDoリストはやるべきことの優先順位を決めてリストを作成します。
これは、優先度の高いものから行動を移せ、重要度の高いもののやり残しを防げるという非常に強力なツールでした。
非常に強力なToDoリストですが、これには一つ思わぬ落とし穴がありました。
本書では、アイビーリーとチャールズシュワップの話で紹介されてます。それは、大胆な革新や革命が起こせずに時代の流れに取り残されてしまったのです。

発想の転換で、「~しなくてはいけないこと」から「~してはいけないこと」に注目して、ピックアップしたリストを作り、現在の生活に取り込まれている「やってはいけないこと」や「しなくても影響がないもの」を排除していく考え方なのです。

<感想>
著者の中島氏は、プロならばサービス残業をするな、残業代を請求しろと断定しています。仕事を家に持ち帰るなんてとんでもないとも。そう言いながらも、家に持ち帰るべき仕事のヒントは教えてくれています。
仕事にはプランニングとオペレーションに分けることができます。
 プランニング=企画、計画、設計
 オペレーション=実施、行動、展開
プランニングであるアイデアを考える、そのための勉強、人と会って情報収集や議論は家でやれと言ってます。これを企画書の形にするのがオペレーションでオフィスでやれと。

この辺、全面的に賛成できるものではありませんが、確かに考え方がいびつになると余計な仕事を抱えこむというのは経験上体験してきました。今は、休日に仕事のことは考えることはあっても休日に実務を行うことはなくなりましたね。

「運」とは人と出会うこと。これは、「データの見えざる手」でも「運」とは人との出会いだと科学的分析を行っていました。運とは人が与えてくれるもの。
この辺は、自分の実体験で納得できるところがあります。
 ・自分と似た価値観の人からは、励ましてもらい。
 ・自分と異なる価値観の人からは、気付きをもらい。
読書の感想文をあげるようになったのも、その人達のおかげなのですから。

最後に「努力は掛け捨て保険のようなもの」について。
努力は必ずしも報われるものではありません。しかし、努力すること事態はムダにはなりません。
努力は例え目的が達成できなかったとしても、貴方の血と成り肉になっているのですから。
そして、努力とはもしもの時のミスや失敗を防ぐものだと認識すれば良いのです。

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Posted on 2015/05/09 Sat. 08:53 [edit]

category: 実務・実用

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