山下雄彦のこんな本読んだよ。

たくさん読んだ本を、お薦めしたり感想を書いていくブログです。一般教養からサイエンス、自己啓発、人体の不思議と雑食的に本を紹介していきます。

3分以内に話はまとめなさい  



著者:高井伸夫

<こんな人にお奨め>
・決められたスピーチの時間がいつもオーバーしてしまう人
・スピーチを頼まれても、話すことがまとめられなく、結局思いついたことを延々と話してしまう人
・自分ではいいこと言ったはずなのに、相手の反応がいまいちな人
・人前であがってしまって困ってる人

<こんな本です>
”長い話は嫌われる”
スピーチを聞く立場では、重々知っている真実があります。これが、なぜか話をする立場になるとこの真実を忘れてしまう世界の七不思議が存在します。
種明かしをすれば、立場変われば考え方が変わる。これが全てではありますが、分かっていても止められない。が、多くの人のジレンマだと思います。

まず、「話を短くする努力」が必要です。そう、話を短くするには努力が必要なのです。

○800~1000文字を3分間で読む訓練
○結論から話す(聴く人に対して話のゴールを教える)
○人は説教大嫌い、感動大好き
○成果主義とは可視化が必要。言葉よりも行動で示せは古いし評価されない。
○話が納得できない三大理由 1)信じられない 2)理解できない 3)興味なし
○人に気に入られる話し方は、第三者の存在を意識しなさい
○沈黙も立派なスピーチのスキル
○「立て板に水」の話し方は、以外と評判が悪い話し方
○「思い上がり」「見下し」は嫌われます。相手の面子を潰してませんか?

<感想>
話を短くする努力として、技術的な訓練は800~1000文字を3分間で原稿を読む技術を養うこと。ただ、流暢に話をする必要はないそうです。逆に立て板に水な話し方は評判が悪いとのこと。人まであがってしまう人でどもったり、話がつまずいてしまう人には朗報ではないでしょうか。

結論を先に言うのは、着地地点を明確にすることで聞き手の負担を減らす効果があります。また、時間切れになったとしても、結論を伝えられなかったという最悪の事態は防ぐことができます。

この本でなるほどと思ったは、1対1の話でも第三者の存在を意識して話をするということです。自分の立場と相手の立場だけでなく、第三者がどう思うか? いわゆる観客的な視点を保ち続けるということです。
なかなか、難しいことですが、これは意識するしないだけで大きい差を生むのは確かなので実践していきたいです。

ソフトな話し方での効果として、ベンジャミン・フランクリンの話も為になりました。ベンジャミン・フランクリンという人は実用主義のプラグマティズムの権化みたいな人なんです。ある日、話し方が横暴するぎると指摘され、ソフトな話し方をするよう努力しました。

そうしたら、
「人との話がスムースになった」
「反対されることが少なく、自分の意見をよく聞いてくれるようになった」
「間違って恥をかかなくなり、説得力も向上した」
と、なったそうです。

話し方で、話の内容を聞いてもらえるチャンスを生かすか潰すかが決まる。本当に恐いことです。
話の内容さえ正しければ同意してもらえるという考え方を、根本的に改める必要をいっそう感じました。


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Posted on 2015/05/04 Mon. 11:11 [edit]

category: 実務・実用

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