FC2ブログ

山下雄彦のこんな本読んだよ。

たくさん読んだ本を、お薦めしたり感想を書いていくブログです。一般教養からサイエンス、自己啓発、人体の不思議と雑食的に本を紹介していきます。

だから日本は世界から尊敬される  



著者 マンリオ・カデロ

著者のマンリオ・カデロ氏はサンマリノ共和国の駐在大使にも任命された方であり、幼少の頃に日本に来たことがあり、東京でジャーナリストとして活躍した経歴を持つ人であります。
ポジティブシンキング! 人に対しては「良い点を見つけて、それを伸ばす」「ダメだ、ダメだと否定的なことを言うな」がもてはやす風潮にあるものの、その人の集合体である国、特に「日本」に対してはネガティブシンキングの押し付けが未だに根強いと感じています。
とはいえ、誇張や根拠のない日本は凄い!! 日本は素晴らしい!! という話は、日本ダメ論よりも毒になると思われるが幸いにして、蔓延したことはない。これは、日本国民の気質によるものだろうか?

この本では、日本人の宗教的価値観である「神道」、世界的権威である天皇陛下、世界が愛してやまない日本文化、16世紀の少年使節団によるヨーロッパへの凱旋、が語られています。

著者は外国人であり、そして大使でもあるので、日本人でさえ知らないであろう天皇陛下の姿がかかれていたりします。
例えば、各国の駐日大使とその配偶者が招待される茶会の儀。皇室の習慣では握手はないので、天皇陛下は日本人と握手することはないが、外国の文化を取り入れて駐日大使とは握手をされるそうです。

えー、なにそれ? ずるい! と、思ったのは私だけではあるまい。

また、晩餐会の時の話。
食事の合間に流れている音楽が素晴らしく、「さすが、日本のオーディオは素晴らしい。いいアンプとスピーカーを使ってるに違いない。天皇陛下と同じオーディオが欲しい」と思ったそうで、質問したそうです。この人結構ミーハーかもしれません(笑)

天皇陛下は答える代わりに、食事が終わったあとカーテンを開けたそうです。そして、そこには。

10人程度の小さなオーケストラがいた。

他国の王室でも、国賓を招く時はそのような演出をすることはあっても、オーケストラを隠すことはしないで必ず見せるようにするそうです。なぜ、日本では隠すのか? それは、オーケストラが1曲演奏が終わったら客人が拍手することを強要することになると配慮なさったとのことです。

これらの話を紹介したあと著者は憤慨してます。なぜ、日本の若者は自分の国の歴史に疎いのか? なぜ、上記のエピソード等を教科書に載せないのか? と、いや憤慨ではなく本気で憂えてるといった方が正しいかもしれません。

さて、著書の中ではサンマリノの話も出てきます。ユネスコの世界文化遺産に登録されているや海外の観光客には消費税がかからないことから、多くの人が押し寄せてくるそうです。
特にメイド・イン・ジャパンをこぞって購入していくそうですが、以外に人気があるのがモデルガンだそうです。

モデルガン? ロシア人がモデルガンを買っていく? いや、あんたら本物買えるでしょ?

久しぶりに思考停止した文章に遭遇しました。

度々、外国人特有の勘違いなのかそれともカデロ氏だけの考え方なのか、それは違うのではないのかという文書もありましたが、そこはある意味文化交流を意味合いで本を読むと見えないものが見えてくると思います。

スポンサーサイト

Posted on 2015/04/04 Sat. 10:43 [edit]

category: 一般・教養

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://yamakatsuda.blog.fc2.com/tb.php/25-78f58720
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード


▲Page top