山下雄彦のこんな本読んだよ。

たくさん読んだ本を、お薦めしたり感想を書いていくブログです。一般教養からサイエンス、自己啓発、人体の不思議と雑食的に本を紹介していきます。

禅が教える人生の答え  



枡野俊明 著

心に残った言葉『年をとるということは、老いることではない、無為な時間を過ごすこと』

≪こんな本です≫ 
何事も、行動を起こすには目的を知らなければならない。それは、人生も同じこと。
では、人生の目的とは?
『足を知る』自分がこれだけあれば十分だと思えるもの。逆にいえば、これが本当の満足だと思えるものを考えて考えてみつけなさい。
『心のエンディングノート』人生の終着地は死。ならば、思い残したものを書き残すことは非常に大事。
『黄金大地』まずは、自分がいる場所を黄金にする努力をすることがなによりも重要。この努力なしで、今いる場所から逃げ出しても同じことの繰り返しになる。
『死を考える』死を考えるということは、どう死ぬかということ。それは、どう生きるかに繋がる。どんな状況にいたっても幸せを感じることが大事。

人生とは、生き方を極める修行そのもの。したがって、生きてる間は不完全なのは当たり前である。そして、他人に評価を求めるのは間違っている、なぜなら、自分の本当の満足な生き方は自分でしか判断できないのだから。

≪感想≫ 
まずは、禅というよりも仏教における人生に向き合うための教えという感じがしました。
基本的に、禅の効用とかはまったく本書にでてきません。
『人生を極める』と書きますと大仰な感じが否めませんが、「自分が本当に満足できるもの」を見つけ、それに向かって自分を高めながら向かっていく。が人生を極めるということです。ここで重要なのが他人と競争をする必要がない。本当にこれは重要ですね、他人とは切磋琢磨して己を高め合う関係で、他人と比べて自分への評価を変える必要が無い。もしここで、自分の人生の目標が「出世」と間違えて設定してしまうと大変なことに。出世はあくまで手段であって目的ではないのですから。
「形」から入る。ことの重要性も説いています。礼儀作法から服装まで。精神は大事ですが、肉体による精神の影響は計り知れませんから。

ジンクスやおまじないって、科学的にいえば「パブロフの犬」と同じですよね、あれ。最高の精神状態にもっていくための条件付け。ジンクスやおまじないの効果を頭から否定してる人は損してますよ、うん。

人間生きていると、良いことだけでなく悪いことも起きます。ただ、その悪いことに対して苦しみを大きくも小さくもしているのが、本人が決定している。これに冠しては、賛成もしたいし反論もしたい。
ただ、生まれながらにしてハンディをもっている人が、必ずしも不幸な人生を歩んでいない、逆に幸せいっぱいの人生を歩んでいる人もいるわけです。これは、他人と比較しない人生を歩むことで可能なのでしょう。
ならば、後天的にハンデを背負わされた場合、比較対象はハンデとなる前の自分となった自分です。
理屈の上では、「状況が変えられないことに悩んでも仕方が無い」は理解出来ますが、これ実行するのは至難の業です。ということを考えることきっかけを与えてくれました。
と、いいつつ、この感想文を書くまですっかり忘れていた自分がいます(笑)。
それだけ、人間は状況に流されやすく、学んだ気になってしまう愚かな存在なのですよ、人間は(棚上げ)。
そういった意味で、人生は修行という気持ちを忘れないことが大切なのです。
よかった、感想文書いていて、うまくまとまった(笑)

最後に、心に残った言葉で「年をとることは老いることではない、無為な時間を過ごすこと」をあげましたが、昔、世間で大人気だった双子のおばあちゃん「金さん、銀さん」を思い出しました。確かに肉体は老いてはいましたが、年寄りというイメージはなかった気がします。金さん、銀さんはきっと満足たる人生を歩んでいたんでしょうね。

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Posted on 2015/02/22 Sun. 10:15 [edit]

category: 自己啓発

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