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山下雄彦のこんな本読んだよ。

たくさん読んだ本を、お薦めしたり感想を書いていくブログです。一般教養からサイエンス、自己啓発、人体の不思議と雑食的に本を紹介していきます。

誰でも人前で台本なしで10分間話せるようになる本  



別所慎司 著

心に残った言葉『人生は、あなたを主役とした冒険が死ぬまで続くのですから、早く主人公としての自覚をもって生きましょう。』 

≪こんな本です≫
10分間、台本を使わずに話すには、「即興力」が大切です。
そもそも、どうして日本人は話し下手なのか? 
まずは、成功への王道である「リスクを冒して積極的になる」ということが、教育の右へ習えで失われている。
昨今のソーシャルゲームでリアルな感情表現が損なわれてる。
スピーチが一方向のもプレゼン能力と、双方向のコミニュケーションが同じものだと誤解している。
また、スピーチとは話す能力のみならず、場の空気を作る能力が大切であることが理解されていない。
それらを打破する力が、即興力です。

即興力を養うために、日常から試すことが必要になります。
○自分の口癖のチェック
 録音した自分の話し言葉をチェックすると、口癖や無駄な言葉に気づくと思います。口癖は無くすのではなく、回数制限を設けるといいです。
○空気から離れて空気を読む
 場の雰囲気から外れて、場の状態を観察をしてみる。
○会話の返答を肯定的に、否定的に意図して返してみる。
 その様子で肯定的と否定的な違いをリアルに感じてみます。
○会話のパスをその場で分析する。
 会話は交互にパスを出し合って成り立っています。パスを出す前に相手の反応を予想して行ってみましょう。無意識に相手の嫌がるパスの出し方に気が付くかもしれません。

また、即興スピーチの訓練では、毎日のニュースをネタとして話の構成を作り、実際に話を行うというのが効果があります。

≪感想≫

人生には台本がない。毎回毎回その場でのリアクションの繰り返しが人生である。人生をより生きていくためには、即興力が大切である。スピーチの本を読んでいたら、これに行き着きました。
即興トレーニングは、創造力トレーニングでもある。創造力が発達していけば、自分が主役として自覚がでてきます。

また、著者はインプレという演技による即興の訓練も行っています。いわゆる、あらゆる場面を想定してのシミュレーションといったところでしょうか。非難訓練と同じで、練習といえども一度体験するのとしないのとでは全く結果が異なります。そう、実際にそういう場面に遭遇した場合、行動に移せることを経験的にみなさん知ってますよね。

さて、本の題名にもある台本なしで話をするには、自分が主役のストーリーを作ればいいとこの本では結論付けています。では、このストーリーを魅力的にするにはどうすればいいのか?
嘘を盛り込む? だめだめ、そんなことしちゃだめ。ストーリーは、個性や人柄を磨き、喜怒哀楽こもごもの体験を織り込むことで魅力的にするべきです。
ストーリー展開にすると観客が引き込まれるというのは、前回紹介した「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」でも紹介されてましたので、かなり効果は期待できるでしょう。

最後に、個性や人柄を磨くことですが、人間力を養うということで、実は半分くらいページが割かれています。単なるスピーチの本だと思ったら、自己啓発の本だったのでビックリしました。

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Posted on 2015/02/10 Tue. 23:01 [edit]

category: 自己啓発

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